
ファミリータイプとディンクス向けマンションの間取りの違いは?
Q「ファミリータイプマンションとディンクス向けマンションの間取りの考え方の違いは?」
A
①「一般的にファミリータイプのマンションとディンクス向けのマンションは専有面積が異なり、ディンクス向けマンションは40㎡~60㎡台が多いようです。このため、ディンクス向けマンションは居室部分を広くとろうとすると、どうしても水廻りを小ぢんまりと設計する傾向が強くなります。
料理の好きな人はキッチンを、お風呂が好きな人はユニットバスを充実したいということもあると思うので、しっかり設備の大きさや仕様をチェックしましょう。」
②「ディンクス向けマンションの場合、専有面積が限られてくる為、寝室とリビングの関係の考え方は設計者の頭を悩ますところです。
最近良く見られるのは、リビングと寝室を隣接させて、仕切りは可動間仕切りや引戸などで仕切る方法。これなら部屋を広く使うことも、プライベートを仕切ることもできていろいろなシチュエーションに対応できます。」
③「設計者にとって"ファミリー向け"という定義があると、部屋の畳数をどのようにバランスを確保するかということに思考をめぐらせます。
それにくらべ"ディンクス向け"となると「リビング・寝室をできるだけ大きくとって、後は趣味の部屋程度」と割り切れる為、思い切ったプランができることが多いようです。
ホテルライクの生活をイメージしたプランや、ビューバスなどもディンクス向けマンションによく見受けられる思い切ったプランです。
一級建築士 久保 直寿
※上記の内容は、掲載(08/9/3)時の概要を基に作成しております。
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